にっぽん未来プロジェクト競走in住之江
10/13金14土15日16月17火18水
権藤が大会2連覇へ!
木下、井上も地元で奮起
今年から全国各地で開催されている「にっぽん未来プロジェクト競走」。当地では6月に開催され、権藤俊光(大阪)がうれしい地元初優勝を飾った。近況はGⅠ戦線でも奮闘を見せており、リズムの良さを生かして大会2連覇へ。
同じ地元勢の木下翔太(大阪)は3V、井上一輝(大阪)は2Vと、ともに住之江水面で力を発揮するタイプ。濱本優一(大阪)も地元水面では負けられない思いが強い。中村魁生(大阪)はF2の影響で現級こそB1級だが、今期はA1級復帰へ好ペースだ。
遠征勢にも強力メンバーが集結。一昨年当地のGⅠ65周年を制した坪井康晴(静岡)は、当地通算勝率でも今節出場メンバー中で堂々のトップ。6月の徳山SGグランドチャンピオンで優出するなど、近況も安定感はピカイチだ。リズムの良さなら岩瀬裕亮(愛知)と高橋竜矢(広島)も負けておらず、両者とも次走に蒲郡SGボートレースダービーを控えていることが証明している。特に高橋は初のSG参戦で、ここ1年の成長スピードは全国屈指といえる。北山康介(東京)と上野真之介(佐賀)も近況勝率7点台と快調な走り。
A1級初昇格後は自信あふれる走りを見せている小芦るり華(佐賀)と前田翔(愛知)に対して、前野竜一(山口)と向井美鈴(山口)の同県同期コンビは巻き返しが必要な状況となっている。そのほかにも、A1級復帰へスパートをかけたい樋口亮(長崎)、寺本重宣(東京)、今井裕梨(群馬)、清水沙樹(東京)にも注目したい。
10月13日(金)・第12レース ドリーム戦出場予定選手
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3959
坪井康晴
(A1/静岡)
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4503
上野真之介
(A1/佐賀)
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4604
岩瀬裕亮
(A1/愛知)
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4659
木下翔太
(A1/大阪)
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4535
北山康介
(A1/東京)
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5015
高橋竜矢
(A1/広島)
4519
清水沙樹
(B1/東京)
パワー勝負で男子勢を撃破する!
デビュー当時からフライング事故とは切りたくても切れない関係で、2023年前期審査期間には通算6回目となるF2に。その影響もあって2023年後期審査期間は勝率も4点台まで落ち込む大不振に陥ったが、気持ちを切り替えて臨んでいる今期は、5月桐生W優勝戦で1年4カ月ぶりとなる優勝を決めて最高のスタートを切った。その後は最大の持ち味でもある積極的なレースが増え、7月江戸川では男子相手でも果敢に攻め抜いて優出するなど完全復調を示している。9月12日現在勝率も6点台に乗せており、7期ぶりのA1級復帰が現実味を帯びてきた。
前出でも話したとおり、清水の特徴は攻撃力の高さ。ツボにはまった時の破壊力は女子トップ級といっても過言ではなく、調子が良い時はまくりやまくり差しの多さが際立つ。今期も1着数の半分がまくりとまくり差しで、特にまくりでの1着は35%を占める。安定して自力勝負に持ち込めていることで、コースを問わない走りができている。過去には男女混合戦でも優勝歴があり、パワー負けしないのも彼女の武器。攻めの姿勢を貫いて今年2度目の優勝を目指す。
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2023.8.24常滑一般
1336454
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2023.8.10びわこG3
22132212411
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2023.7.27江戸川一般
214423236
■:準優勝戦 ■:優勝戦