ルーキーシリーズ第22戦スカパー!・JLC杯競走
11/28金29土30日12/1月2火3水
井上と石本の地元勢にとって
最大の敵は常住!
2年連続のダービー出場に、9月宮島のPGⅠヤングダービーではベスト6入りを果たすなど近況も充実一途の井上忠政(大阪)が主役の座を渡さない。当地のルーキーシリーズは過去に3回出場してすべて優出中。さらに直近の一般戦は目下5連続優出中とあって、地元水面で活躍する姿は簡単に想像できる。
もう1人の地元A1級で当地のフレッシュルーキーを務める石本裕武(大阪)もV候補。10月徳山で自身初の年間複数回Vを飾り、9月当地ではGⅠ初出場ながら3勝マークとポテンシャルの高さを改めて見せつけたばかりだ。
今年からトップルーキーに選出され、昨年の優勝3回を大きく超える優勝6回と期待に応えている常住蓮(佐賀)は、当地ルーキーシリーズの2連覇に照準を合わせる。その前回大会は6枠を除くすべての枠番で白星を奪い取る鋭い決め手で9戦7勝の大暴れ。地元コンビにとって強敵となるのは間違いないだろう。
5月以降に優勝3回を数え右肩上がりに調子を上げている畑田汰一(埼玉)に、今年ここまで優出12回で優勝2回と地力アップが顕著な井本昌也(山口)、ルーキーらしいスピード勝負が持ち味の前田翔(愛知)と砂長知輝(埼玉)も優勝争いに加わる。
近況リズムの良さで魅力的なのは、初のA1級昇格が決定的な青木蓮(埼玉)と田中駿兵(徳島)。中島秀治(滋賀)、藤原仙人(滋賀)、吉川晴人(滋賀)の滋賀トリオも近況勝率6点台前後と好ムードだ。
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4959
井上忠政
(A1/大阪)
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5267
石本裕武
(A1/大阪)
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5142
常住蓮
(A1/佐賀)
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5042
畑田汰一
(A1/埼玉)
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4985
井本昌也
(A1/山口)
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5089
前田翔
(A1/愛知)
5278
田中駿兵
(A2/徳島)
A1級初昇格の次は自身初Vだ!
爆速で出世街道を突き進んでいる徳島支部のニュースター候補に熱視線だ。131期生の養成所時代は全体4位の勝率を残し、養成所チャンプ決定戦に進出。実技教官からの評価も高く、同期では勝率トップでチャンプの石渡翔一郎、同2位の石本裕武とともに注目を集めていた。2022年11月に鳴門でデビューして1期目は勝率1.97とプロの壁を味わったが、2期目に勝率3.21を残して自信を付けると、3期目には勝率4.97、4期目には5点勝率に乗せるなど急ピッチで成長。さらに5期目にはA1級ボーダーを超える勝率6.29を残したが、出走回数不足の影響でA2級止まり。今期こそはの思いで臨んできた6期目は勝率6.44とキャリアハイの数字を叩き出した。
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2025.10.20徳山一般
54312323615
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2025.10.7鳴門一般
531221311
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2025.9.22鳴門一般
6413166
■:準優勝戦 ■:優勝戦