BTS大和ごせ開設11周年記念第17回森下仁丹杯争奪戦
2/14金15土16日17月
当地GⅠ覇者の吉川VS
地元期待の上條!
各地区選手権を戦ってきた実力派レーサーが当地水面に集結。4日間の短期決戦ではもったいない豪華メンバーがそろった。優勝争いをリードするのは近畿地区勢で、その筆頭格となるのはSG4冠、GⅠ20Vと実績抜群の吉川元浩(兵庫)だ。そのうち当地ではGⅠ3Vをマークし、SGでも優出5回と水面実績も豊富とあって、他の追随を許さない走りを見せてくれそう。
昨年のグランプリ戦士・上條暢嵩(大阪)が追撃へ。トップ戦線での活躍は周知の事実だが、前回正月戦を含めて当地一般戦は昨年からハイペースで7優出しており、近年は地元水面での強さも際立つ。1年ぶり6度目の地元制覇へ向けて打倒・吉川を掲げる。同じ地元勢の上田龍星(大阪)は昨年、戸田SGボートレースダービーに出場し、4月大村では自身4度目のGⅠ優出を果たすなど着実にキャリアアップ中だ。君島秀三(滋賀)は新期初戦の昨年11月宮島を制して好リズムを刻んでいる。
変わらずトップ戦線で活躍中の森高一真(香川)に、山田祐也(徳島)と石丸海渡(香川)の同期コンビが四国地区勢を引っ張る。特に当地3連続優出中で優勝も1回している石丸に大きな期待が懸かる。
東海地区勢で注目の北川潤二(愛知)は外枠なら積極的に動くタイプで、コース取りからシリーズを盛り上げる存在になりそう。
初日令和7年2月14日第12レース「森下仁丹ドリーム戦」出場予定選手
-
4719
上條暢嵩
(A1/大阪)
-
3854
吉川元浩
(A1/兵庫)
-
4030
森高一真
(A1/香川)
-
4757
山田祐也
(A1/徳島)
-
4908
上田龍星
(A1/大阪)
-
4772
石丸海渡
(A1/香川)
4812
西野雄貴
(A2/徳島)
近況は短期決戦で強さを発揮中!
近況の勢いはA1級レーサーと同等の評価が必要だ。現在は出走回数不足の影響でA2級の格付けだが、前期勝率は7点台を残し、昨年7月芦屋と9月尼崎では優勝も飾るなど快調な走りを見せており、期が替わってからも好調をキープ。11月鳴門では自身初の完全Vを達成している。その後も鋭い決め手を武器に白星量産態勢に入り、今期はここまで39走ながら1着20本をマークして1着率は脅威の50%超えだ。また、短期決戦での強さも際立っており、昨年の優出6回のうち2回が短期決戦で、ともに優勝を飾るなど近況リズムの良さがそのまま結果につながっている。1月下関での今年初優出も同じ短期決戦で決めたことを考えれば、今節も期待値が高くなるのは必然だろう。
加えて当地は昔から好走の多い水面で、初参戦となった2016年5月戦でデビュー初優出、初優勝を飾った記念すべき地だ。さらにその初優勝は、くしくも今節と同じタイトル戦というのにも運命を感じる。現役トップレーサーが相手でも「水面実績と近況リズムの良さ」を考えれば、主力候補として注目すべき存在といえる。
-
2025.1.6下関一般
3511313
-
2024.12.23鳴門一般
1115154112
-
2024.12.12常滑一般
1463311
■:準優勝戦 ■:優勝戦