アクアコンシェルジュカップ
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当地GⅠ覇者の原田は
近況も安定感抜群!
 近況勝率6.79と安定した走りを見せている原田幸哉(長崎)が優勝の大本命だ。当地はSG優出3回にGⅠでも優出2回で優勝1回の実績があり、一般戦に限定すれば4連続優出中で優勝1回と好相性。今シリーズもコースを問わない鋭い自在戦で優勝まで突っ走りそう。
 同じく勝率6点台後半をマークしている齊藤仁(東京)が対抗格。当地は通算優出7回で優勝歴があり、こちらも相性はまずまず。また、愛息子の廉が134期を卒業(6号艇で養成所チャンピオン決定戦に進出)するなど楽しみなニュースもあった。まだまだ強い姿を見せるためにも「優勝」という最高の結果を求める。
 坂元浩仁(愛知)は期間優出5回と安定感があり、勝率も自身初の7点台を狙える好調ぶり。同じ愛知支部の北野輝季(愛知)も2月蒲郡での東海地区選手権でGⅠ初優出と好ムードだ。川原祐明(香川)はA1級キープへ勝負駆けとなる状況だが、3月三国で優出とリズムは上がってきている。対照的に、中谷朋子(兵庫)は精彩を欠いており巻き返しが必要。
 ほかでは、吉田一郎(長崎)、山田哲也(東京)、中越博紀(香川)の3名がA1級復帰へ好ペースの走りを見せており、桑島和宏(東京)、高田明(佐賀)、平見真彦(愛知)の3名も可能性は十分にある。地元の原田秀弥(大阪)もA1級復帰へ快調な走りを披露中。さらに地元注目の石本裕武(大阪)もデビュー3期目でのA1級初昇格へ視界は良好だ。
4月27日(土)第12レースドリーム戦
  • 3779
    原田幸哉
    (A1/長崎)
  • 3978
    齊藤仁
    (A1/東京)
  • 4409
    坂元浩仁
    (A1/愛知)
  • 4483
    北野輝季
    (A1/愛知)
  • 4852
    川原祐明
    (A1/香川)
  • 5267
    石本裕武
    (A2/大阪)
4450
平高奈菜
(A2/香川)
好相性水面で本来の走りを見せる!

 2020年12月の浜名湖クイーンズクライマックスでGⅠ初優勝を飾り、翌年の11月丸亀では混合GⅠで優出。さらに翌年5月の宮島ボートレースオールスターでSG初優出を果たすなど、女子トップレーサーとしての実績は豊富だが、前々期に抱えたフライング2本の影響で現在はA2級に降格。今期も2月丸亀の四国地区選手権でフライングを抱える苦しい状況に陥り、勝率も6点割れと精彩を欠いていたが、3月常滑ヴィーナスシリーズの優出でわずかにリズムを立て直しており、ここから本調子を取り戻す可能性は十分だ。加えて住之江水面は好走が多く、PGⅠクイーンズクライマックスで2度の優出歴があり、通算でも優出7回で優勝1回と好成績を収めている。
 今シリーズは30日のF休み明け初戦だが、A1級復帰を目指す来期に繋げるためにも結果が欲しいところで、来期初戦には宮島GⅡレディースオールスターも控えているとあってモチベーションも高い。当地優勝歴は女子戦のみだが、通算33Vのうち8回が混合戦と力負けはしないタイプ。2022年5月の丸亀以来となる優勝で完全復調への階段を駆け上がる!

  • 2024.3.18丸亀G3
    3214152143
  • 2024.3.5常滑一般
    21535243
  • 2024.2.22芦屋一般
    16223114
  • :準優勝戦 :優勝戦