ヴィーナスシリーズ第2戦発刊60周年記念大阪スポーツ賞第35回アクアクイーンカップ
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大ブレイク中の浜田がV戦線をリード!
 浜田亜理沙(埼玉)は昨年末のPGⅠ多摩川クイーンズクライマックスで初出場初Vを達成し、自己最多の年間5Vをマーク。戸田ボートレースクラシックでは念願のSGデビューを飾り、さらには5月多摩川で行われるSGボートレースオールスターにも選出されるなど一気にトップレーサーの仲間入りを果たした。近況は勝率面でもキャリアハイのペースと自信があふれている。
 次位グループを形成するのは細川裕子(愛知)と廣中智紗衣(東京)の88期コンビ。細川は近況も各地で安定した活躍を見せており、当地も通算8優出2Vと好成績。その2Vはともに6コースとあって、優出すれば枠不問で狙う価値あり。一方の廣中は当地優出歴こそないが、3月津のW優勝戦で自身約2年ぶりのVを決めてリズムは上々だ。
 落合直子(大阪)と櫻本あゆみ(群馬)はやや精彩を欠く近況だが、どちらも地力に疑いの余地はなく、好モーターを手にすればVまで突っ走る可能性は十分にある。特に落合は地元水面とあって気合の入る一戦だ。
 ほかでは、A1級復帰へ好ペースの金田幸子(岡山)、A1級初昇格を視界にとらえている大豆生田蒼(埼玉)、近況勝率6点前後と好調な今井裕梨(群馬)と後藤美翼(東京)がシリーズを盛り上げる。女子特別戦でV実績がある滝川真由子(長崎)と今井美亜(福井)に、A1級経験がある喜井つかさ(岡山)の底力も侮れない。グングン成長中の平川香織(埼玉)、2月唐津ヴィーナスシリーズで初Vを飾った赤井睦(徳島)の両者にも注目したい。
4月19日(金)第12レースドリーム戦「大スポドリーム」
  • 4546
    浜田亜理沙
    (A1/埼玉)
  • 4289
    落合直子
    (A1/大阪)
  • 4478
    櫻本あゆみ
    (A1/群馬)
  • 4611
    今井美亜
    (A2/福井)
  • 5195
    北村寧々
    (B1/長崎)
  • 4123
    細川裕子
    (A1/愛知)
5045
平川香織
(A2/埼玉)
イメージ抜群の水面で頂点へ!

 デビュー10期目の2023年後期審査期間にA級初昇格を果たし、今年の前期はさらに勝率を伸ばしてA級キープと着実に成長を遂げている埼玉支部の次世代スター候補に熱視線だ。今期もキャリアハイの勝率を狙える好調ぶりだが、そのターニングポイントとなったのが昨年同時期に行われた当地オールレディース。初日からコース不問の走りで見せ場を作り、3日目には逃げと差しで連勝ゴール。そのままオール3連対で予選を突破して自身初の準優勝率1号艇を射止めると、準優もしっかりと逃げ切ってデビュー初優出を果たした。また、当地は初出場の2020年10月戦でも1着1本、2着4本、3着2本と好ファイトを見せており、2節ながら通算勝率7点オーバーのドル箱水面だ。
 当地での優出後は各地で安定した活躍で年間優出5回をマーク。今年も多摩川と宮島で優出するなど急成長を遂げて1年ぶりに住之江水面に参戦する。既にデビュー初優勝への下準備は整っており、あとはチャンスをモノにするのみ。イメージ抜群の当地でなら優勝への期待値はかなり高い!

  • 2024.3.12下関一般
    4431344112
  • 2024.2.27宮島一般
    461235341
  • 2024.2.8戸田一般
    4613111623
  • :準優勝戦 :優勝戦