| サンケイスポーツ旗争奪 第55回飛龍賞競走 | INDEX ▼ |






前節から中1日での開催となる6日間シリーズ。上位陣には近況好調な選手が各地から集結しているが、中でも注目は松本純平(埼玉)。6月常滑周年でGⅠ初優出を果たすと、そのまま初Vも達成し、123期では前田滉に続いて2人目のGⅠ覇者に。今後さらなるキャリアアップのためにも、一般戦のここは他を圧倒する走りに期待したい。
桑原悠(長崎)と藤原啓史朗(岡山)は今年勝率7点台と抜群の安定感を披露中。特に桑原は新期初戦の5月大村を制してから上昇気流に乗っている。一方の藤原も昨年8Vの勢いは継続中で、7月芦屋では今年4度目のVゴールを決めて好リズムだ。
大橋純一郎(静岡)は2月戸田で自身5年3カ月ぶりの優勝を飾ると、4月浜名湖でもV達成。徳山ゴールデンウィーク戦を力強い差しで制してリズムアップの森野正弘(山口)、6月大村を3コースまくり差しで制した尾嶋一広(兵庫)の両者も主力候補に名前が挙がる。佐藤大介(愛知)と伊藤誠二(愛知)のベテラン愛知コンビに、上村純一(群馬)も実力は確かだが、伊藤は期が替わってから調子を崩している点は覚えておきたい。
今期に入って調子を上げているのは古川誠之(愛知)と谷川将太(長崎)。古川は5期ぶりに勝率6点台をマークしており、期末へ向けてさらなるペースアップを図りたい。谷川は現在のペースなら自己最高勝率の更新が確実な状況で、飛び級でのA1級初昇格へ力が入る。ほかでは、今期優出3回と好調な長谷川雅和(岡山)にも注目したい。
期末へ向けてさらなるリズムアップに燃える。106期生としてデビューして今年5月に17年目に突入したが、これまでの期間最高勝率は2025年後期に残した5.48。A級昇格もその1回だけだったが、今期はここまで大崩れのない走りで勝率を稼ぎ、現在勝率は6.23とA1級初昇格へ向けて好ペースの走りを続けている。上位着が増えたのが勝率アップの大きな要因となっており、3連率は70%超えでトップレーサーともそん色ない数字を残している。特に1コースから3コース戦は3連率90%超えと優秀な成績を収めている点は覚えておきたい。
当地はこれまで6節走って優出はおろか、予選突破もできておらず、この数字だけ見れば苦手な部類に入るかもしれない。しかし、通算勝率は全24場で唯一の5点台をマーク。前回戦も予選突破はできなかったが、2日目連勝を含めて8走中、5走で舟券に絡んでおり、勝率アップが必要な状況では好材料と言えるだろう。選手になって1つの目標でもあるA1級昇格へ、残り1カ月半を全力で駆け抜ける!