2025マクールカップ
11/21222324
  • 3822
    平尾崇典
    (A1/岡山)
  • 3849
    中岡正彦
    (A1/香川)
  • 3711
    江本真治
    (A2/山口)
  • 4043
    桐本康臣
    (A1/三重)
  • 4939
    宮之原輝紀
    (A1/東京)
  • 4877
    鈴谷一平
    (A1/兵庫)
平尾と中岡の78期コンビが
シリーズをけん引!

 主力組はベテランから若手とバランス良く参戦する4日間シリーズ。その中で優勝候補の最有力として注目を集めるのは、当地SG、GⅠで優勝実績を持つ平尾崇典(岡山)。7月尼崎で今年初Vを達成すると、9月丸亀でも白星を量産して王道V。水面相性の良さに加えて、近況リズムも尻上がりに上昇中だ。
 平尾と同じ78期の中岡正彦(香川)は実に11期ぶりとなる7点勝率が決定的で、6月大村→7月若松では2節連続優勝と決定力も抜群。平尾とともにまくり中心の豪快な攻めでシリーズを盛り上げる。最近はピット離れ仕様に挑戦することがある江本真治(山口)や、7月戸田で約2年ぶりの優勝を決めた桐本康臣(三重)も注目レーサーだ。
 若手勢は宮之原輝紀(東京)の本格化が際立つ。2023年に自己最多の年間6Vをマークし、昨年は戸田ボートレースクラシックでSG初優出を飾るなど順風満帆。さらに今年も優勝6回と決定的な仕事をしており、自己記録更新が懸かる。
 7月三国Vを含めて5月以降に優出7回と好リズムの鈴谷一平(兵庫)、昨年から目覚ましい成長を遂げている飛田江己(埼玉)の両者に、近況勝率6点台をマークしている戸塚邦好(東京)も上位進出を外さない。
 中堅勢の目玉は、地元の鶴本崇文(大阪)。7月平和島で約2年ぶりの美酒に酔った勢いそのままに、今度は約2年ぶりの地元制覇へ。今年3Vと快調な村上遼(長崎)や、西野翔太(広島)、後藤翔之(東京)、松尾拓(三重)も上位へ。

当地水面&短期決戦では強さ倍増
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是澤孝宏
(A2/滋賀)

 安定した航跡を残す得意水面では調子関係なしの力走を見せる。前々期(2024年5月から10月)は勝率6.18、前期(2024年11月から2025年4月)は勝率6.14を残しながらA1級勝率には届かず。近況は期始めの5月江戸川での優勝戦フライングでリズムを崩し、現在勝率は5点台後半と精彩を欠く状況に。ただ、本来は近畿地区選手権でGⅠ優勝実績を持つ実力者とあって、底力に疑いの余地はないだろう。
 来年7月からA1級復帰を果たすためには、いかに期始めにスタートダッシュを切るかが重要になってくる。そこで相性の良い水面への出場機会が巡ってきたことは追い風になるはず。当地は優勝歴こそないが、通算優出8回をマーク。一番優出回数が多いのは優出19回の地元びわこだが、優出11回の江戸川に続いて全24場中3位の実績を誇る。さらに目を見張るのが短期決戦での強さ。当地優出8回のうち4回が4日間シリーズで、同じ短期決戦の今年9月戦でもベスト6入りの活躍を見せたばかり。加えて冬場に優出が集中しているのも好材料だ。今度はさらに上の結果となる当地初Vで上昇気流に乗る!

  • 2025.10.14江戸川G2
    4266553522
  • 2025.10.4徳山一般
    4251245224
  • 2025.9.25住之江一般
    1261
  • :準優勝戦 :優勝戦