吹田市制85周年記念競走
9/12345
  • 4503
    上野真之介
    (A1/佐賀)
  • 4532
    秋元哲
    (A1/埼玉)
  • 4002
    古結宏
    (A1/兵庫)
  • 4743
    木村仁紀
    (A1/滋賀)
  • 4985
    井本昌也
    (A1/山口)
  • 4342
    谷野錬志
    (B1/静岡)
トップ戦線定着の上野が
格の違いを見せつける

 9月最初の開催は5日間のミドルシリーズ。主役を務めるのはトップ戦線を主戦場にしている上野真之介(佐賀)だ。一般戦を走れば常に優勝候補の筆頭として注目を集めており、今年は年またぎの唐津正月戦を含めて9節中8節で優出。優出できなかったのは2月若松のみだが、これは優勝戦が中止になって記録に残らなかっただけで、準優勝戦を含めて2日目から7連勝で優勝戦1号艇を射止めていた。ここでも格の違いを見せつける。
 上野と同じく今年勝率7点台と好リズムを刻んでいるのが、秋元哲(埼玉)と古結宏(兵庫)。秋元は7月のびわこGⅡボートレース甲子園で優勝戦1号艇を獲得。結果は準優勝だったが、名前を全国にアピールしたばかり。一方の古結は今年8優出2Vと各地で主力級の活躍を見せている。古結と同様に今年2Vをマークしている木村仁紀(滋賀)と井本昌也(山口)に、前期F2の影響でB級降格となったが今期既に2Vと反撃中の谷野錬志(静岡)、A1級昇格後も快調な石倉洋行(福岡)、加藤翔馬(兵庫)、横田貴満(佐賀)の3名も上位争いへ。
 対照的に、丹下将(愛知)と大須賀友(愛知)の愛知コンビは期が替わってからリズムを崩しており、A1級キープへ向けて巻き返しが急務となる。ほかでは、今期勝率6点台と好調な渡邉俊介(愛知)と植田太一(福岡)や、実績豊富な田頭実(福岡)と高橋勲(東京)、地元水面で気合十分の三宅潤(大阪)と沢田昭宏(大阪)が侮れない存在になる。

デビュー初Vの水面で再び躍動!
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植田太一
(A2/福岡)

 念願のデビュー初優勝を飾った前回6月戦に続く下剋上へ。109期生として2011年11月に若松でデビューし、翌年3月の福岡で初1着をマーク。それから約5年後の2017年4月には再び福岡でデビュー初優出を果たし、2018年後期審査期間(2017年11月~2018年4月)には勝率5.49を残してA2級初昇格も決めるなど順調にキャリアを積み重ねてきた。しかし、その後はA2級とB1級を行ったり来たりで伸び悩む状況に。そこには重量級レーサーとしての苦悩があった。現在の男子の最低体重は52キロだが、植田は57~59キロのハンデを常に背負っている。簡単なことを言えば減量すればいいだけなのだが、持病の腰痛を抱える植田にとって56キロ台が限界。それ以上の減量はレーサーとしての寿命を縮めることになる。そこで打開策となったのは、デビュー当時から定評があった旋回スピードをさらに磨くこと。特に3コースからの全速ツケマイは自身の代名詞となり、初優勝も3コースまくりだった。今期はA1級初昇格も狙えるペースとあって、記念すべき水面でさらなるリズムアップを図る。

  • 2025.7.18芦屋一般
    114441321妨
  • 2025.7.7若松一般
    11232221
  • 2025.6.24三国一般
    43132524
  • :準優勝戦 :優勝戦