東京・大阪・福岡 三都市対抗戦 サンケイスポーツ旗争奪第66回GSS競走 |
住之江開催の三都市対抗戦で地元・大阪支部から優勝者が誕生したのは過去10回で3回だが、支部別対抗戦は2020年から3大会連続で大阪支部が制している。その大阪支部を引っ張るのは、SG覇者で2017年福岡大会の優勝歴を持つ丸岡正典(大阪)だ。当地は今年3度の優出実績があり、通算でも優出41回で8Vと圧巻の成績を誇る。渡邊雄一郎(大阪)と岡村仁(大阪)の中堅勢も変わらず好調で、復調著しい藤山翔大(大阪)と井上忠政(大阪)も楽しみ。
福岡支部は近況勝率7点台をマークする田頭実(福岡)と松村敏(福岡)の攻撃派コンビに、コース不問の攻めが持ち味の益田啓司(福岡)と松崎祐太郎(福岡)、A1級復帰へ好ペースの川上剛(福岡)らに期待がかかる。
今年3Vと調子を上げてきている齊藤仁(東京)をはじめ、昨秋の当地戦以来となる優勝を目指す前沢丈史(東京)、若きGⅠ覇者の栗城匠(東京)ら東京支部勢も、地元の大阪支部にとっては脅威の存在だ。