東京・大阪・福岡 三都市対抗戦 サンケイスポーツ旗争奪第66回GSS競走
10/303111/1234
  • 3978
    齊藤仁
    (A1/東京)
  • 4042
    丸岡正典
    (A1/大阪)
  • 4102
    益田啓司
    (A1/福岡)
  • 4236
    松村敏
    (A1/福岡)
  • 4311
    岡村仁
    (A1/大阪)
  • 4366
    前沢丈史
    (A1/東京)
好調者の多い地元大阪支部が
シリーズの中心

 住之江開催の三都市対抗戦で地元・大阪支部から優勝者が誕生したのは過去10回で3回だが、支部別対抗戦は2020年から3大会連続で大阪支部が制している。その大阪支部を引っ張るのは、SG覇者で2017年福岡大会の優勝歴を持つ丸岡正典(大阪)だ。当地は今年3度の優出実績があり、通算でも優出41回で8Vと圧巻の成績を誇る。渡邊雄一郎(大阪)と岡村仁(大阪)の中堅勢も変わらず好調で、復調著しい藤山翔大(大阪)と井上忠政(大阪)も楽しみ。
 福岡支部は近況勝率7点台をマークする田頭実(福岡)と松村敏(福岡)の攻撃派コンビに、コース不問の攻めが持ち味の益田啓司(福岡)と松崎祐太郎(福岡)、A1級復帰へ好ペースの川上剛(福岡)らに期待がかかる。
 今年3Vと調子を上げてきている齊藤仁(東京)をはじめ、昨秋の当地戦以来となる優勝を目指す前沢丈史(東京)、若きGⅠ覇者の栗城匠(東京)ら東京支部勢も、地元の大阪支部にとっては脅威の存在だ。