日刊スポーツ杯争奪第29回ブルースターカップ ニッカン・コム杯
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初日令和7年6月2日第12レース「ドリーム戦」出場予定選手
  • 3256
    三角哲男
    (A1/東京)
  • 3654
    武田光史
    (A1/福井)
  • 4514
    上條嘉嗣
    (A1/大阪)
  • 4653
    小野達哉
    (A1/大阪)
  • 4703
    森永隆
    (A1/山口)
  • 5042
    畑田汰一
    (A1/埼玉)
上條が当地2連続Vに
照準を合わせる!

 昨年から覚醒モードに入っている上條嘉嗣(大阪)が地元ファンの期待を背負う。前々期(2024年4月~10月)はキャリアハイとなる勝率7点台をマークし、期間内での優出も13回と抜群の安定感を見せつけ、前期(2024年11月~2025年4月)も勝率6点台後半を残すなど好調をキープ。優出数は6回に減ったが、優勝回数は前々期1回から前期3回と決定力には磨きがかかっている。当地初Vを決めた2月戦に続く頂点の座へ。
 同じ地元の小野達哉(大阪)はA1級ボーダーの6.26に対して、新勝率6.30と薄氷を踏む思いでのA1級維持となったが、当地12月戦を含めて優勝2回。決定力という点では上條にも引けは取らない。
 遠征勢を引っ張るのは、2期連続で優勝3回マークと衰え知らずの活躍を見せている三角哲男(東京)。新勝率6.80はキャリアハイの数字で期間2Vも自己最多の森永隆(山口)や、3月平和島でGⅠ初優出を果たして勢いに乗る木村仁紀(滋賀)、GⅠ戦線で奮闘中の畑田汰一(埼玉)、旋回勝負に安定感がある武田光史(福井)も上位へ。一方で、牧宏次(東京)と溝口海義也(福岡)は来期A2級となったが、半年での復帰へ向けて気持ちを切り替える。
 板橋侑我(静岡)は現級こそA2級だが、新勝率は出場選手で唯一の7点台をマーク。あとは自身1年半ぶりの優勝で勢いをさらに加速させるか。新田泰章(広島)も半年でのA1級復帰を決めて復調ムードだ。

初のA1級昇級へ向けて気合十分!
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香川颯太
(B1/滋賀)

 2024年前期審査期間の2023年7月のびわこでデビュー初優出初Vを達成し、初の5点勝率もマークするなど急成長を遂げると、続く2024年後期審査期間には勝率5.74を残してA級初昇格を果たした。2025年前期審査期間は大きく勝率を落としてしまったが、巻き返しを誓った2025年後期審査期間は期始めの11月びわこで優出してスタートダッシュに成功。その後もコンスタントに優出数を伸ばしていき、最終的には期間最多の優出4回をマーク。A1級に必要な勝率6.26には届かなかったが、キャリアハイの勝率6.01を残してA級復帰を決めた。
 選手として充実している上に、私生活でも2023年に同期の金子七海と結婚。香川の両親は現役レーサーの飯山晃三と香川素子。弟の陽太も133期生としてデビューしている。さらに金子の父・貴志も現役レーサーという大レーサー一家に。プライベートの充実が選手としての成長にもつながっていることがわかる。結婚して2周年を迎える今期は、前期に成し遂げられなかった初のA1級昇格を目標に掲げて、さらに成長スピードを加速させる!

  • 2025.4.24浜名湖一般
    3345521316
  • 2025.4.12宮島一般
    2115242
  • 2025.4.2尼崎一般
    31252422
  • :準優勝戦 :優勝戦