第63回全大阪王将戦
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初日令和7年1月2日第12レース「王将ドリーム」出場予定選手
  • 4719
    上條暢嵩
    (A1/大阪)
  • 4760
    山崎郡
    (A1/大阪)
  • 4311
    岡村仁
    (A1/大阪)
  • 3997
    北村征嗣
    (A1/大阪)
  • 4826
    井上一輝
    (A1/大阪)
  • 4436
    渋谷明憲
    (A1/大阪)
第2日令和7年1月3日第12レース「大阪ドリーム」出場予定選手
  • 3557
    太田和美
    (A1/大阪)
  • 4397
    西村拓也
    (A1/大阪)
  • 4659
    木下翔太
    (A1/大阪)
  • 4832
    権藤俊光
    (A1/大阪)
  • 4907
    小池修平
    (A1/大阪)
  • 4427
    秦英悟
    (A2/大阪)
グランプリ出場の上條が中心!

 出場選手の中では自身2度目のグランプリ出場を果たした上條暢嵩(大阪)の充実ぶりが際立つ。正月戦2連覇はもちろん、念願のSG初制覇へ勝負の年になりそうだ。
 次位グループを形成するのは、新勝率7点台をマークした岡村仁(大阪)、西村拓也(大阪)、山崎郡(大阪)、権藤俊光(大阪)、小池修平(大阪)の5名。いずれも2連率は50%超えで、3連率もそのほとんどの選手が70%超えと安定感あふれる走りを見せている。ほかにも、実力者の太田和美(大阪)に加えて、北村征嗣(大阪)、木下翔太(大阪)、井上一輝(大阪)が高勝率マークと快調。渋谷明憲(大阪)も7期ぶりにA1級復帰と好リズムを刻んでいる。
 秦英悟(大阪)は前々期F2の影響により、前期はA1級規定の90走に足りずA2級へ降格となったが、90日のF休み明け初戦となった9月津で優勝するなど調子落ちはない。同じく新期A2級の佐々木翔斗(大阪)も、新期初戦の福岡で優出3着とすでに反撃を開始している。福田宗平(大阪)も半年でのA1級復帰へ意欲的。
 繁野谷圭介(大阪)や中村魁生(大阪)、河野主樹(大阪)、松井友汰(大阪)、石本裕武(大阪)は好モーターを手にすれば上位に食い込んでくる。

持ち味の全速ターンで上位撃破へ
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河野主樹
(A2/大阪)

 A級レーサーとして初めて臨む地元戦で、成長した姿をファンに披露する。121期生として2017年11月にデビューし、現在は8年目に突入。デビューからの成長曲線は緩やかだったが、2023年後期審査期間に初の5点勝率をマーク。ただ、同時に経験した期間F2の影響で2024年前期審査期間は勝率4.45と苦しい半年間に。それでも5点勝率の経験は確実に自信になっていた。迎えた2025年前期審査期間は尻上がりに調子を上げ、6月津で自身3度目の優出を果たすと、8月桐生、9月津でも優出。さらに当地10月戦では嬉しい地元初優出を達成。勝率もキャリアハイとなる5.99まで押し上げてA級初昇格を決めるなど、充実の半年間となった。
 レーサーとしての特徴は伸び足を仕上げる調整よりも、レースのしやすさを求める調整を重視。前期の1着数31本のうち、10本がまくり勝ち。もちろん絞りまくりも多いが、スリット同体からの全速ターンが持ち味で、これは回り足が良くないとできない芸当だ。旋回スピードは上位勢にも引けを取らず、モーター次第で大金星を挙げる可能性は十分にある。

  • 2024.11.16平和島一般
    242133433
  • 2024.10.31鳴門一般
    24661214
  • 2024.10.27児島一般
    4132
  • :準優勝戦 :優勝戦