第62回全大阪王将戦
1/234567
1月2日(火)第12レース「王将ドリーム」出場予定選手
  • 4168
    石野貴之
    (A1/大阪)
  • 3415
    松井繁
    (A1/大阪)
  • 4719
    上條暢嵩
    (A1/大阪)
  • 3556
    田中信一郎
    (A1/大阪)
  • 3557
    太田和美
    (A1/大阪)
  • 4044
    湯川浩司
    (A1/大阪)
里帰り戦でも
強さを見せつけている石野!

 新勝率では9名が7点台をマークし、総勢17名のA1級レーサーが住之江の里帰り戦に参戦するなど、相変わらず層が厚い大阪支部。その中で、新勝率トップをマークした石野貴之(大阪)が主役を務める。昨年は芦屋SGボートレースオールスターVに当地SGグランプリにも出場するなど、トップ戦線で存在感を見せつけた。さらに当地の里帰り戦は過去10年間で優勝9回と、大阪支部のエースとしての仕事を全うしている。
 同じく過去10年間の里帰り戦の実績では、優勝6回の松井繁(大阪)、同3回の太田和美(大阪)、同2回の田中信一郎(大阪)らレジェンドレーサーはもちろん、湯川浩司(大阪)も優勝歴を持つ。
 近年は中堅、若手勢の台頭も目立つようになってきている。その代表格といえるのが、前回大会覇者の岡村仁(大阪)と2023年お盆戦を制した上條暢嵩(大阪)で、木下翔太(大阪)と西村拓也(大阪)も2020年の里帰り戦で優勝実績がある。その点では、本格化の兆しを見せている山崎郡(大阪)や小池修平(大阪)、上田龍星(大阪)が里帰り戦初Vを飾っても不思議ではない。ほかでは、実力十分の森貴洋(大阪)、秦英悟(大阪)、藤山翔大(大阪)、権藤俊光(大阪)がシリーズを盛り上げる存在になりそう。
 地元強豪を相手にベスト6入りは狭き門だが、それをこじ開けられるだけの成長ぶりを見せている竹間隆晟(大阪)と石本裕武(大阪)にも注目したい。

大物ルーキーが見せ場を作る!
5267
石本裕武
(B1/大阪)

 スターぞろいの大阪支部に新たなスター候補生が誕生した。2022年11月に鳴門でデビューしたばかりだが、1走目にいきなり3着に入着すると、4走目と6走目にも3着を奪う好ファイト。さらに12月びわこではデビューから22走目で初1着をマーク。1周1マークは大外からぶん回して2番手争いに浮上し、2周1マークで2着を確保。そこから先頭艇を目指してグングンと差を縮めると、3周2マークで捉えて大逆転劇を披露した。同シリーズでは最終日にも大外からのまくりで白星を奪うなど、将来性を感じさせるには十分な1節間だった。
 本格的に枠なり進入を始めた8月若松でデビュー初優出を果たし、10月多摩川では優勝こそ逃したが1号艇獲得と大活躍。勝率もデビュー期の3.31から2期目は5.69と一気に伸ばしてA級初昇格も決めるなど、成長スピードは全国屈指だ。持ち味は全体的なレベルの高さで、前期の平均スタートはコンマ13でスタート順位2.8と切れがあり、コーナー戦もまだ2年目とは思えないスピード感がある。里帰り戦でデビュー初Vをやってのける未来は想像に難くない。

  • 2023.11.22福岡一般
    325142561
  • 2023.11.5びわこ一般
    341621落161
  • 2023.10.18丸亀一般
    2323643262
  • :準優勝戦 :優勝戦