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馬場貴也(滋賀)が8月丸亀SGボートレースメモリアルVで獲得賞金1億円を突破、賞金ランキング1位に立った。6月周年に続く当地GⅠ連覇でトライアル2nd1枠を狙う。
松井繁(大阪)が9月津GⅠ周年で優勝して獲得賞金13位にジャンプアップ。2020年平和島のSGグランプリ以来の出場が見えてきた。
7月大村SGオーシャンカップ覇者の茅原悠紀(岡山)はF休みでSGチャレンジカップに出場できないため、今節と次走の尼崎GⅠ戦が勝負となる。
深谷知博(静岡)、白井英治(山口)、磯部誠(愛知)はまだベスト18に届いておらず、賞金の上積みが必要な状況。記念戦線での活躍が増えて、久々のグランプリ出場が見えてきた吉川元浩(兵庫)にも注目したい。
土屋智則(群馬)は尼崎グランドチャンピオンで1年ぶりに、茅原悠紀(岡山)は大村オーシャンカップで10年ぶりに2度目のSG優勝を飾ったことで、それがまぐれではないことを証明した。今節はグランプリを見据えて走る。若手では、多摩川ボートレースオールスターで登録番号5000番台初のSG覇者となった定松勇樹(佐賀)に注目。一発切りのハンドルで勝ちにこだわる。グランプリ出場も濃厚で、頂上決戦を前に当地初Vを狙う。
一方、田村隆信(徳島)、山崎郡(大阪)は2月GⅠ地区選手権で優勝も、今年の地区選手権は来年のSGボートレースクラシック対象外。今節で、クラシック出場権獲得に向けてGⅠ優勝を狙う。
丸亀SGボートレースメモリアル終了時点で賞金ランキングベスト18以内にいるのは松井繁(大阪)。松井はお盆戦で2年ぶりの地元Vを飾り、9月には津周年で1年半ぶり60回目のGⅠ優勝。賞金ランキングを13位に上げてきた。4年ぶりのグランプリ出場へ、地元GⅠ戦でさらなるリズムアップを図る。
昨年のグランプリ覇者・石野貴之(大阪)は今年に入って調子が上がらず、勝率も6.65と苦戦していたが、丸亀のSGボートレースメモリアル優出で浮上のきっかけをつかんだか。当大会6Vの高松宮男・太田和美(大阪)にも注目だ。
「いつGⅠを獲ってもおかしくない」と言われてきた西村拓也(大阪)、上野真之介(佐賀)、木下翔太(大阪)。西村は今年の尼崎グランドチャンピオンで2度目のSG優出、上野は後期に自己最高の勝率8.06を残した。念願のGⅠ初優勝となるか。当地の6月GⅠ周年ではフライングで戦線離脱した「お祭り男」の野中一平(愛知)も、スタート力を武器に優勝を狙う。
地元の井上忠政(大阪)が今年5Vと力をつけてきた。今回はSG戦初出場の戸田ボートレースダービー直後ということもあり、成長した姿をアピールしたい。
※全国2024年成績算出期間:2024年1月1日~9月1日
※住之江通算成績算出期間:デビュー~2024年9月1日
※データは2024年9月1日時点のものです。