総展望

GⅠGI第50回高松宮記念特別競走

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石野貴之が地元G1連覇を狙う!

ここまでの航跡を調べてみると、今年の大阪勢は石野貴之の一強!と、数値は示している。現在V3だが、オール大阪V2、太閤賞Vといずれも住之江での優勝。内弁慶的な戦歴になっているが、ここまでくれば、今年の地元G1連覇は必ず仕留めたい。そのリズムが彼の中で強く鼓動している。もちろん、松井繁、太田和美、田中信一郎のレジェンド(グランプリ覇者)3選手の巻き返しも十分ある。地元勢は11名の参加だが、いずれも「なにわ色」の個性派がそろう。

遠征組も豪華布陣だ。オールスターを制した原田幸哉、オーシャンカップを制した椎名豊と今年のSG覇者2人が参加。原田は地元の大村で開催の「グランプリ」への意識が強いだろうが、水面に出るとコンマ0台のスタート連発だろう。彼の辞書に「妥協」という文字はない。椎名は現在(10月8日)賞金ランク10位と、意外と厳しい位置にいる。1円でも多く稼ぎたい…が本音だろう。その賞金ランクを見て驚くのがトップの山口剛だ。チャレンジカップまであと2カ月を切った時点で、SGVもなく賞金トップは異例のことである。グラチャン優出6着、メモリアル優出2着のほか、常滑周年を制するなど、着実に積み上げた賞金は絶好調モードの証し。濱野谷憲吾、白井英治、井口佳典、平本真之、丸野一樹と、おなじみのスター選手。この中で注目は「住之江が自分を育ててくれた」という井口になる。アクシデントによる長期欠場から一線に復帰してSG戦線復帰へ着々。大好きな水面で完全復活をアピールしたい。あと、尼崎周年を制した稲田浩二に、G1制覇が欲しい上野真之介が舟券的に妙味あり。住之江好実績の平尾崇典も要チェック。

初日・第12レース「高松宮特選」出場予定選手

  • 3415 A1 松井繁(大阪)
  • 4337 A1 平本真之(愛知)
  • 3779 A1 原田幸哉(長崎)
  • 4044 A1 湯川浩司(大阪)
  • 3590 A1 濱野谷憲吾(東京)
  • 4205 A1山口剛(広島)

【予備】 4290 稲田浩二(兵庫)、4719 上條暢嵩(大阪)

2日目・第12レース「ジャンピー特選」出場予定選手

  • 3897 A1 白井英治(山口)
  • 4168 A1 石野貴之(大阪)
  • 4024 A1 井口佳典(三重)
  • 3557 A1 太田和美(大阪)
  • 4686 A1 丸野一樹(滋賀)
  • 4787 A1椎名豊(群馬)

【予備】 4290 稲田浩二(兵庫)、4719 上條暢嵩(大阪)

PICKUP

2度目の連覇、V6を狙う!

3557 A1 太田和美(大阪)

昨年の覇者は太田和美で、高松宮記念V5をマークした。同期同支部で、ずっと切磋琢磨(せっさたくま)してきた評論家・野添貴裕さんが、太田のすごさをより理解している。「彼はいきなり優出したのですが(22121⑤) 、僕と信一郎(田中)も同じデビューで、その節は忘れることはできません」と、苦笑する。「予選2勝のオール連対でしたが、なぜこんな成績を残せたのかと、帰り道で聞いたら、1Mを回るときに、展開の隙間が見えたというんです」「隙間?」と、けげんな顔をしたら、「ほら、ターンする時にぽっかり空いた空間があったやろ」と、真面目な顔で言われたものの、その時は訳が分からなかったらしい…。後に、「怪物君」と言われるほどに成長した太田だが、高松宮記念に強いのは、伸び主体のペラ調整が影響しているという。この時期は一年で一番ペラ調整が難しく、根本から見直す選手が多い中、太田の伸び重視のペラは逆にバッチリ。この大会2度目の連覇、V6をぜひ狙ってほしい。

全国過去3節

2022.10 鳴 門一般

2621妨欠

2022.10 蒲 郡一般

14312232転1

2022.10 びわこGⅠ

634 3 511264

赤字は優勝戦です ※数字は2022年11月02日現在のものです