総展望

一般スポニチ杯争奪 第56回住之江選手権競走

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実力伯仲の好配シリーズ!

「スポニチ杯争奪 第56回住之江選手権競走」が、10月2日から10月7日までの6日間開催される。気温の低下とともに、エンジンパワーが増強されるこの季節。攻めタイプの選手がそろって連日好配当続出のシリーズになりそうだ。

メンバーを見渡して、まず目につくのは近江翔吾、石丸海渡、竹田和哉の香川A1トリオ。片岡雅裕のSG優勝で、かなり支部が盛り上がっているという。前記3選手は記念戦に定着できるかどうか、微妙な位置におり、大げさに言えば、ここ2、3年が選手生活最大のヤマ場かもしれない。3選手とも住之江は得意水面であり、お手並み拝見といきたい。実力的には中辻崇人、池永太の福岡ラインが一歩リード。特に池永はいつもエンジンを仕上げているイメージがあり、優勝候補筆頭に推しても異論はなさそう。ベテランでは市川哲也の存在感。記念戦ではスピード負けする場面も多くなったが、A1から降格したことがない底力は称賛に値する。SG完全優勝もある「ミスターパーフェクト」の復活に期待する。まだ優勝候補は存在する。大峯豊、宮之原輝紀は記念でも活躍する実力者。ともに自在巧者の見本のような視野の広いハンドルが持ち味だが、宮之原は今期8点台に迫る勝率を維持する好調リズム。A2ランクの選手は個性派が多い。室田泰史、木村光宏、大神康司はいずれもベテランファイター。前付けありのレースが好配当を演出する。地元からは6選手が参加するが、濱崎誠、渡部悟、小池哲也のA2トリオが奮戦。実力的にVロード参戦は十分で、シリーズを盛り上げる。

初日・第12レース「スポニチドリーム」出場予定選手

  • 3499 A1 市川哲也(広島)
  • 4364 A1 池永太(福岡)
  • 3876 A1 中辻崇人(福岡)
  • 4939 A1 宮之原輝紀(東京)
  • 4237 A1 大峯豊(山口)
  • 4772 A1石丸海渡(香川)

【予備】 4643 近江翔吾(香川)、4798 浜先真範(広島)

PICKUP

オール大阪も制した地元の雄

4082 A2 濱崎誠(大阪)

「デビューしたころは、この男、本当に選手としてやっていけるのか?」と思ったらしい。「いろいろ教えてものみ込みが悪いし、レースへ行ったらさっぱり」と、苦笑しながら当時を思い出すのは師匠の沖口幸栄さん(元選手・評論家)。しかし、ウサギとカメではないが、危機感を持たない性格が結果的には正解だった。一歩、一歩力をつけ、初優勝はデビュー9年11カ月目の芦屋で、なんと9連勝完全優勝だった。ピットではなかなか会えないタイプで、始動が遅い。レース前のスタート特訓には一切参加せず、水面にボートを降ろすのもギリギリの時間。後半レース1回走りの時は、ほとんど休憩室でごろごろしているらしい。『なんという怠慢!』と当時は思ったらしいが、これが彼のスタイルだった。今の藤山翔大を見れば分かるが、エンジン、ボートは降ろした直後が一番パワフルだという事実。即、勝負というレース感覚に磨きがかかり、オール大阪戦も制している。インより、3、4コースが持ち味で、舟券的にも妙味ありの選手といえる。

全国過去3節

2022.09 三 国一般

1 21161442

2022.09 尼 崎一般

3 24615 4341

2022.08 福 岡一般

463 25163 16

赤字は優勝戦です ※数字は2022年10月01日現在のものです