総展望

一般報知新聞創刊150周年記念第39回全国地区選抜戦

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広島、山口勢に実力者が集結

ポ-トレ-ス住之江開催ラッシュ第3弾は、「第39回全国地区選抜戦」で、2月4日から2月9日までの6日間シリ-ズ。今回は山口、広島支部の中国地区勢に実力者が多数。この両支部の活躍がシリーズの本流になりそうだ。

A1ランクの選手は9名いるが、広島支部は島川光男、上平真二、大上卓人、浜先真範の4選手。そして山口支部は谷村一哉、竹田辰也、海野康志郎、武重雄介の4選手と、勢力図は互角。まず広島支部だが、優勝候補の筆頭に挙げられるのがG1戦線でも活躍する上平の存在感。デビュ―すぐに頭角を現した真の実力派で、「エンジンパワ-が同じなら、レ-スで勝てる自信がある!」と、言いながら、記念戦線はそのパワ-レベルに苦戦する場面が多かった。その後、理論派に成長し、今では独特の調整力でG1戦線でも快速イメ-ジを誇示している。大上は前回住之江のイメージ良し。ワースト機で中堅あるかどうかの仕上がりだったが、怪腕さばきて優出した走りが光っていた。

山口支部は重量級ながらいつもトップ級の足に仕上げる海野に注目。記念は最終的にその体重ハンデが響いてくるが、一般戦はワンランク上の怪腕さばきもあり、リズムをつかめばピンラッシュの可能性が大。怪腕といえば谷村も典型的な自在巧者。エンジンパワ-よりも自在ハンドルの切れ味で着を稼ぐタイプで、対戦相手、中、外コ-スのハンデを問わない。
もうひとりのA1は愛知の本多宏和。いったん記念路線から外れた感はあるが、近況は本来のレースリズムが戻り、再度挑戦の足固めはできている。今回地元大阪勢は10選手が参戦。A1級はいないが、支部長の原田秀弥、小野達哉の実力両者も優勝戦線を盛り上げる。

初日・第12レース「報知ドリーム」出場予定選手

  • 3737 A1 上平真二(広島)
  • 4492 A1 本多宏和(愛知)
  • 3158 A1 島川光男(広島)
  • 4324 A1 海野康志郎(山口)
  • 4682 A1 大上卓人(広島)
  • 3961 A1谷村一哉(山口)

【予備】 4239 竹田辰也(山口)、4798 浜先真範(広島)

PICKUP

重厚ハンドルの切れ味に注目!

4324 A1 海野康志郎(山口)

プロレ―サ―らしい精悍(せいかん)な顔つき。少林寺拳法で鍛えた強靭(きょうじん)な体格。さっそうと歩く姿が実に魅力的な選手だが、この世界では60キロ前後の体重が大きなハンデになっている。「ずっと減量をしているが、なかなか体重が落ちない。出走表の体重を見ると恥ずかしいですよ」と言うが、これは個性派として特化している部分だと思う。なにしろ、この状況でG1常連級を維持している選手は他にいない。むしろ、他の選手からは、「エンジンが出せて、逆に体重を利したような深みのあるターンはうらやましいと思う」と、一目置かれている。ただ、「初日は節一だと思っても、だんだん追いつかれて並の足になるパターンが多いので、もっと整備力をつけたい」と、重量級であるが故の向上心を常備して努力を惜しまないのはさすがだ。峰隆太と同期で、彼の大活躍が常に刺激になっているようだ。このシリ-ズは、海野らしい重厚なハンドルさばきを期待して、連日追っかけたい。

全国過去3節

2022.01  津 一般

1222311341

2022.01 尼 崎GⅠ

1 6 546 632

2021.12 徳 山一般

1421133 22

赤字は優勝戦です ※数字は2022年02月03日現在のものです