総展望

一般第59回全大阪王将戦

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「最強支部軍団」が新たな目標に向かって!

2021年の幕開けは恒例の「第59回全大阪王将戦」で、1月2日から1月7日まで6日間開催される。今回も大阪支部を支える実力スター選手が勢ぞろい。それぞれの新年の目標を胸に秘め、Vロードを目指して持てる力を存分に発揮する。
「最強支部伝説」も陰りが見え始めている。平和島グランプリ本戦(賞金ランク18位まで)に駒を進めたのは王者松井繁だけという事実。新しいSG覇者も見当たらず、全体的に老朽化?しているのは否めない。その松井はさすがの貫録、さすがの底力である。徹底した体重管理に、整備、S特訓練習は欠かさず、常に万全の状態でレースに臨むその姿勢は誰もが尊敬の念を抱く。王将戦Vは最大の加速装置。初日ドリーム戦から飛ばしそうだ。
ある意味、大阪支部の不調イメージは田中信一郎の低迷にもある。内規違反で2020年は棒に振った感じだが、彼こそ心機一転の意気込みではないか。太田和美はそれなりに大舞台で活躍しているが、「怪物君」と言われたころに比べるとスピード感覚が低下。ただ、円熟味というか、ずっと一線級から外れない地力は彼独特のオーラを放つ。変わらないのが湯川浩司の韋駄天ぶり。どこで走ってもトップ級に仕上げる調整力は全国区のすごみがあり、今の大阪支部では一番SG制覇に近い存在。
何より奮起して欲しいのが若手軍団だ。西村拓也は新境地を開いた上昇感はあるが、木下翔太、上條暢嵩、山崎郡は一時停車の状況。新年は新たな目標に向かって再発進できるかどうかだ。躍進一途は上田龍星、小池修平、井上忠政で、この3人の存在が発奮材料になれば勢力図は変えられるかも。

初日・第12レース「王将ドリーム」出場予定選手

  • 3415 A1 松井繁(大阪)
  • 4042 A1 丸岡正典(大阪)
  • 4044 A1 湯川浩司(大阪)
  • 4384 A1 鶴本崇文(大阪)
  • 4719 A1 上條暢嵩(大阪)
  • 4908 A1上田龍星(大阪)

【予備】 4184 渡邊雄一郎(大阪)、3290 倉谷和信(大阪)、4907 小池修平(大阪)、4959 井上忠政(大阪)

2日目・第12レース「大阪ドリーム」出場予定選手

  • 3557 A1 太田和美(大阪)
  • 3556 A1 田中信一郎(大阪)
  • 4397 A1 西村拓也(大阪)
  • 3963 A1 原田秀弥(大阪)
  • 4659 A1 木下翔太(大阪)
  • 4760 A1山崎郡(大阪)

【予備】 4184 渡邊雄一郎(大阪)、3290 倉谷和信(大阪)、4907 小池修平(大阪)、4959 井上忠政(大阪)

PICKUP

デビューから超一流の世界

3557 A1 太田和美(大阪)

18歳で69期生としてデビューし、2021年は30年目のシーズンを迎える。デビュー戦は地元住之江で、22121(5)と、予選オール2連対でいきなり優出。初Vも住之江で、131151(1)はデビューしてわずか8カ月後のことだった。それを見ていた当時の先輩たちは、「信じられんくらいレースがうまい。太田は怪物や」と、評したことから『怪物君』と呼ばれるようになった。現在、どれほどすごい新人が出てきても、彼の上を行くことは無理なような気がする。それほど衝撃のデビューだった。SGレースはV7、G1レースはV19の数字は当たり前のような気がするが、「ずっとG1、SGを走ってきたから、これといったコメントはないです」と笑う。しかし、いざ仕事場に入ると、ガラリと雰囲気が変わるのも、長い間超一流を維持してきた証しかもしれない。

全国過去3節

2020.12 蒲 郡一般

21212111

2020.11  津 GⅠ

413 533 4 15

2020.11 常 滑GⅠ

412 1 346 13

赤字は優勝戦です ※数字は2021年01月01日現在のものです