総展望
GⅠGI第48回高松宮記念特別競走
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ボートレース住之江だけのG1「高松宮記念」が9月3日から華々しく開催
2000年から2019年までの20大会中、地元選手がV10と、やはり大阪勢が強いイメージ。昨年も石野貴之のVで盛り上がった。その石野はF休みで出場できないが、松井繁をリーダーに、太田和美、丸岡正典、湯川浩司、西村拓也、木下翔太ら、地元は11名の参加。特に松井はドリーム1枠発進ということもあり、Vロードけん引の活躍が期待できる。エンジンの仕上がり具合、レースリズムは昨年よりいい感触で、平和島グランプリを目標に気合の走りを披露か。秘かな期待は湯川の快速イメージ。「自分には強力な伸びが必要!」と、天才的な調整力を武器に節一パワーに仕上げる。
遠征組も豪華な顔ぶれ。住之江秋の祭典にふさわしいスター選手がそろっている。登番順に並べると、今垣光太郎、濱野谷憲吾、原田幸哉、吉川元浩、池田浩二、井口佳典、毒島誠と、まぶしいばかりの強力布陣。この中で住之江との好相性は、当地でグランプリを制した池田(V2)、井口ということになるが、この高松宮記念でのV歴なし。住之江巧者のイメージアップには、このタイトルもコレクションしたいところか。
5月当地でSGオールスターを制した篠崎仁志は、その後も尼崎MB大賞、大村誕生祭などを勝ち、獲得賞金ランキング3位(8月5日現在)につけている。現在最も勢いのある選手だけに、初日から熱視線!
進化し続けているのが馬場貴也で、8月びわこ周年ではまくり差しで優勝した。グランプリ覇者の中島孝平も迷路から脱出し、往年の切れ味が戻っている。
遠征組も豪華な顔ぶれ。住之江秋の祭典にふさわしいスター選手がそろっている。登番順に並べると、今垣光太郎、濱野谷憲吾、原田幸哉、吉川元浩、池田浩二、井口佳典、毒島誠と、まぶしいばかりの強力布陣。この中で住之江との好相性は、当地でグランプリを制した池田(V2)、井口ということになるが、この高松宮記念でのV歴なし。住之江巧者のイメージアップには、このタイトルもコレクションしたいところか。
5月当地でSGオールスターを制した篠崎仁志は、その後も尼崎MB大賞、大村誕生祭などを勝ち、獲得賞金ランキング3位(8月5日現在)につけている。現在最も勢いのある選手だけに、初日から熱視線!
進化し続けているのが馬場貴也で、8月びわこ周年ではまくり差しで優勝した。グランプリ覇者の中島孝平も迷路から脱出し、往年の切れ味が戻っている。
1日目・第12レース「ドリーム戦(高松宮特選)」出場予定選手
- 3415 A1 松井繁(大阪)
- 3941 A1 池田浩二(愛知)
- 3388 A1 今垣光太郎(福井)
- 4024 A1 井口佳典(三重)
- 3779 A1 原田幸哉(長崎)
- 4262 A1馬場貴也(滋賀)
【予備】 3590 濱野谷憲吾(東京)、4074 柳沢一(愛知)
2日目・第12レース「ドリーム戦(ジャンピー特選)」出場予定選手
- 4238 A1 毒島誠(群馬)
- 3854 A1 吉川元浩(兵庫)
- 3622 A1 山崎智也(群馬)
- 3557 A1 太田和美(大阪)
- 4013 A1 中島孝平(福井)
- 4477 A1篠崎仁志(福岡)
【予備】 3590 濱野谷憲吾(東京)、4074 柳沢一(愛知)
PICKUP

芸術的な3コースまくり差し!
4262 A1 馬場貴也(滋賀)
2018年、芦屋でのSGチャレンジカップを勝ち、馬場のレース環境はガラリと変わった。それまでは、A1級でも少し上の記念予備軍という評価。2012年に地元のびわこでマークした1分42秒2の最速レコードの持ち主という以外は、特に目立った部分はなかった。勝負の世界で「きっかけ」は大切だが、これほど大きな転機はめずらしい。その後も戸田クラシックで優勝2着、児島ボートレースダービーで優勝3着と快走を続け、住之江グランプリシリーズで2度目のSG制覇。これで彼は、「本物のスター」になった。彼の真骨頂はスピード感満点のターン技術だが、これはベスト5内にランクされる。特に3コースからのまくり差しは、その1コマ、1コマが芸術的でさえある。その切れ味、迫力にはあの峰竜太も脱帽と言うから、いかに基盤がしっかりしているかを物語っている。今節も高配当は、馬場貴也にお任せだ。
全国過去3節
2020.08 下 関SG
4 523 1 5 21
2020.08 びわこ一般
11211231214
2020.07 びわこGⅠ
1 1421262 1
赤字は優勝戦です ※数字は2020年09月02日現在のものです