総展望

一般スポニチ杯争奪 第54回住之江選手権競走

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市橋卓士、山崎哲司の速攻力に注目か

ボートレース住之江の名物タイトル戦、「第54回住之江選手権競走」は、6月18日から6月23日まで6日間開催される。
実力伯仲のシリーズ。となると、地元の野添貴裕に期待したいところだが、前期緒戦にFを切り、やや萎縮しながらレースをこなし、ここ10年の中では最低のA2級6.10まで勝率を下げた。それでも実力的に今期は巻き返し必至と思われたが、また今期2節目の三国でFと、重い足かせを作ってしまった。さばき一本でも十分通用するが、やはり評価は下がる。
速攻力は市橋卓士と山崎哲司のふたり。ともに天性のスタート力を秘め、攻め一徹のレースが爽快だ。住之江での実績は市橋が一歩リードのイメージだが、今年は山崎が早くもV4と絶好調。山崎の水面相性も悪くなく、総合力でナンバーワンに推せる。
古賀繁輝、榎幸司、郷原章平の九州勢も優勝戦線を盛り上げそう。古賀はいつも苦手意識が先行するが、大胆な攻め、荒ワザは舟券的に魅力一杯。近況リズムは榎が一番で、攻守自在のハンドルでしっかり着をまとめる走りか。郷原も近況リズム良く、連日注目したいひとり。
まだ優勝を狙える実力者が多数。海野康志郎、永田秀二、片岡雅裕はG1戦線を彩る人気選手だが、海野は静水面で60キロ前後の体重ハンデがつきまとう。推奨選手は近況上昇一途、一皮むけた感じの永田で、洗練された自在攻勢に一票を投じたい。
地元では最近腕を上げている小池哲也が好配提供の使者になりそうな雰囲気。どこで走ってもエンジンの仕上げが良く、上昇リズムを描いている。

初日・第12レース「スポニチドリーム」出場予定選手

  • 3555 A1 野添貴裕(大阪)
  • 4063 A1 市橋卓士(徳島)
  • 4193 A1 郷原章平(福岡)
  • 4459 A1 片岡雅裕(香川)
  • 4430 A1 永田秀二(東京)
  • 4324 A1海野康志郎(山口)

【予備】 4080 山崎哲司(愛知)、3572 安田政彦(兵庫)

PICKUP

積み重ねてきた基盤は揺るがない

4430 A1 永田秀二(東京)

69期、85期は好選手ぞろいで「華の…」という修飾語が必ず使われる。個々の潜在能力、担当教官などの条件は必要だが、同じ訓練をするにしても、その期のレベルが高ければプラスα―は必ずついて来る。永田は100期で訓練を受けたが、ここもハイレベルな期だった。桐生順平を筆頭に、松尾昂明、青木玄太、秦英悟、宮地元輝、松崎祐太郎。女子選手も平高奈菜、鎌倉涼、川野芽唯と、実力者が目白押しである。永田は在校勝率は4点台で、まったく目立つ存在ではなかったが、デビューしてからは確実にレベルアップしてきた。新勝率は2度目の7点台(7.24)で、今年2月の関東地区選手権で念願のG1初制覇。デビュー12年目の初タイトルだが、「いかにも彼らしい。慌てず騒がず、何事も正攻法なので、当分基盤は揺るがないでしょう」と、彼を知る評論家、選手たちの評価は一致している。これからG1戦線で、どこまで存在感を発揮できるか。注目したい。

全国過去3節

2020.06 大 村GⅠ

1 5 6322362

2020.05 戸 田一般

261611

2020.05  津 一般

342 31241522

赤字は優勝戦です ※数字は2020年06月17日現在のものです