総展望

一般ボートピア梅田開設13周年記念競走

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原田、山崎、渋谷の大阪トリオに注目!

桜前線が活発化しそうなこの季節。「ボートピア梅田開設13周年記念競走」が、3月20日から3月25日まで6日間開催される。新エンジン2節目、初登場の機が半分あり、パワー相場が安定しないだろうが、その分、気配と展開を読み解く楽しみが広がる。
まずは地元3選手がV戦線を引っ張って行く。原田秀弥、山崎郡、渋谷明憲はいずれも整備巧者と位置付けられる。原田は大阪支部長で、ピットではいつも多忙。しかし、その合間にしっかりエンジンを仕上げて、攻めの姿勢を崩さない。立場上、住之江の配分が多く、水面を知り尽くした走りもプラスされる。一方、山崎はデビュー初勝利まで1年、初優出まで3年、そして初優勝まで4年かかった。ここまでの成長は想像できなかったが、今や記念クラスの仲間入りである。今年はG1の配分が多く、その合間の一般戦でしっかり着順点を稼いでおきたい。まだA1の経験がない渋谷だが、地元戦は快速イメージ。原田、山崎に続く力量はある。
遠征組も個性派がそろった。まずは再ブレイク中?の松田祐季。デビュー時から周囲の選手に、「天才。走りかたが全然違う」などと評価されていたが、一時低迷。ようやく記念の壁を崩しつつある。久しぶりの住之江一般戦だが、スピードハンドルの切れ味を存分に見せつける。あと川上剛、郷原章平の福岡コンビに、角谷健吾、山下和彦、新美恵一のベテラン勢。特に住之江好相性の角谷が一番の注目か。さらに、A1定着の立間充宏も見逃せない実力者。若手ではまだ伸びしろがありそうな川原祐明も舟券的に楽しみなひとり。

初日・第12レース「うめぼードリーム」出場予定選手

  • 4391 A1 松田祐季(福井)
  • 3963 A1 原田秀弥(大阪)
  • 3613 A1 角谷健吾(東京)
  • 4189 A1 川上剛(福岡)
  • 4760 A1 山崎郡(大阪)
  • 4441 A1末永由楽(岡山)

【予備】 3562 山下和彦(広島)、3331 新美恵一(愛知)

PICKUP

天性のハンドリングに注目!

4391 A1 松田祐季(福井)

松田選手がデビューして間もないころ、大阪の選手たちと雑談しているときに、なにかの拍子に彼の名前が出た。「三国で一緒だった松田という新人。あいつはいい選手になる。モノが違うわ…」と感心していた。何が違うのかと聞いたら、ハンドルの入れ方、タイミング、それは普段の練習で会得できる種類のモノではないらしい。その選手の予言通り?松田はデビュー3年でA1に昇格した。その後、21期連続してA1キープである。ただ、そのレベルからの伸びしろがなかった。今垣光太郎の後継者と言われながら、もう33歳である。唯一の勲章として2015ヤングダービー制覇(G1)があるが、それくらいで満足できる器ではない。最近、やっと眠れる獅子が目覚めたような走り。昨年は久しぶりにグランプリ・シリーズに出場。G1戦線にも復帰し、シャープなハンドリングが注目されている。

全国過去3節

データは前検日に更新いたします