総展望

一般デイリースポーツ旗争奪 第61回ホワイトベア競走

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松井繁が住之江キングを制す!

ボートレース住之江の名物タイトル戦、「第61回ホワイトベア競走」が新企画レースとして開催される。その企画内容は、「住之江で過去5年間優出した選手、および過去5年間の住之江勝率が全国勝率を上回る選手のみ」のあっせん。副タイトルが、「住之江キング決定戦」となっている。
そこで第一のあっせん希望が松井繁である。地元の王者が登場して、シリーズがぐっと引き締まる。住之江での一般戦はほとんどが年3回のオール大阪戦で、それ以外はここ3年間では2018年9月のG3アサヒビールカップのみ。昨年は年間賞金額ベスト18入りできず、グランプリ・シリーズ出場となった。それが今年のエネルギー源になっている。まだ賞金ランクに注目する段階ではないが、2月中盤あたりでは第5位と、昨年とは違う手応えをつかんでいるし、「住之江キング」の称号は誰にも渡せない!
強敵は原田幸哉になりそうだ。ボート界屈指の速攻派としてSG戦線を盛り上げているが、特に一般戦は巨大存在感が際立つ。まずは初日のドリーム戦で松井との攻防が注目される。独特のインスタイルを貫く石川真二も水面巧者。ピット離れ、出足関係をしっかり仕上げてV戦線を盛り上げる。赤坂俊輔も当地は快速イメージが浸透している。エンジンの引きも、調整も文句なしだ。渡辺浩司は一時のドル箱的水面イメージは消えているが、G1戦の配分が多いせいもある。海野康志郎、竹田辰也の山口勢はともに住之江の難水面をしっかり乗りこなしている印象。
地元から優勝級がもうひとり。「今はペラが絶好調。どこでもトップクラスに仕上げる自信があります」と豪語する西村拓也も、シリーズを盛り上げる。

初日・第12レース「デイリードリーム」出場予定選手

  • 3415 A1 松井繁(大阪)
  • 3779 A1 原田幸哉(長崎)
  • 4256 A1 渡辺浩司(福岡)
  • 4324 A1 海野康志郎(山口)
  • 4335 A1 若林将(東京)
  • 4397 A1西村拓也(大阪)

【予備】 4174 赤坂俊輔(長崎)、4239 竹田辰也(山口)

PICKUP

記念レギュラー級に成長!

4397 A1 西村拓也(大阪)

西村選手がデビューして5年くらいの時、ある競走会の方から、「彼が住之江を走っているときは、毎日取材してホームページに掲載してほしい」という依頼があった。それで彼に張り付いていたら、明らかに迷惑そうな顔をされた。その頃の西村は試行錯誤の時代で1日中、ピットを駆けずり回っていた。だから記者は邪魔な存在でしかない。「勘弁してくださいよ~」と、ゆがんだ顔を今も思い出す(笑)。当時から、エンジンをよく出していたが、「抜群です!」と言うコメントは聞いたことがないし、どんなに出ていても再調整する姿は今でも印象深い。その西村は確実に成長、昨年はグランプリ・シリーズにも出場したし、G1戦線のレギュラー入りしている。「一般戦ならさばく自信はあります。津で仕上げたペラ(ゲージ)が好調で、記念でも出していますよ」。今年は勝負の年になりそうだ。

全国過去3節

データは前検日に更新いたします