総展望

一般第3回auじぶん銀行賞

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太田和美がここを勝ってSG戦線へ

SGボートレースオールスタ―の興奮が残る水面、「第3回auじぶん銀行賞」は6月10日から6月15日の6日間開催される。オールスターでエンジン相場も明確になり、注目はオレンジ機を引いた選手となりそうだが…。
そのオールスターと、ラピートカップ(オール大阪)をF休みで出場できなかった太田和美。今回はF休み明け2節目となる。「いつかこんな日が来ると思っていた…」と、年齢的な衰えを口にしているが、それでもG1、SG戦線をリードする歴代の強者。この一般戦で軽く調整をして、グラチャン(宮島)、オーシャンカップ(鳴門)の準備態勢OKとなるか?吉永則雄、田中和也の地元両者もシリーズを盛り上げる。特に吉永は前回住之江で準完全V(4月住之江王冠競走8戦7勝)を決めており、その感触もまだ新しい。連続Vを!と気合を入れ直しての参戦だ。
遠征組では須藤博倫と中村尊の埼玉コンビ。須藤は埼玉支部の若手に押され、G1戦線での活躍が乏しくなっているが、ファイトあふれるレーススタイルは変わっていない。中村は住之江巧者のイメージが強い。どこからでも攻めるレースは舟券的妙味が一杯。同じく関東から東京支部の大池佑来もV戦線に乗りそうな実力者。S事故多発で伸び悩んでいるものの、一般戦ではセンスの良さがキラリと光る。
住之江巧者と言えば一番に名前が出て来るのが高野哲史。G1級にあと一歩というもどかしい状態が続いているが、兵庫支部の若手の中で潜在能力はナンバーワンという評価。柳生泰二は苦手意識が先行する水面だが、いったん調子に乗ると止まらない速攻力は軽視できない。

初日・第12レース「auじぶん銀行ドリーム」出場予定選手

  • 3557 A1 太田和美(大阪)
  • 3983 A1 須藤博倫(埼玉)
  • 4099 A1 吉永則雄(大阪)
  • 4361 A1 柳生泰二(山口)
  • 4468 A1 大池佑来(東京)
  • 4512 A1高野哲史(兵庫)

【予備】 4131 原豊土(静岡)、4090 中村尊(埼玉)

PICKUP

住之江は伸び伸びとレースができる

4512 A1 高野哲史(兵庫)

102期でデビューして早や12年。同期には桑原悠、前田将太、山田康二、遠藤エミらがいるレベルの高い期だが、まだSG覇者は出ていない。この高野哲史もあふれ出る才能を持ちながら、G1戦線の入場門の前で足止めされている感じで、脱皮するきっかけが欲しい。自他ともに認める住之江巧者で、これまでV3をマークするが、昨年の63周年でも優出(6着)と、相性の良さを見せつけた。師匠は吉川元浩で、「師匠はドンドン勝って先に行くし、まったく追いつけません」と、苦笑しているが、特に感じるのは「エンジンの悪い時にどうしのぐのか。これは本当の実力がないと対処できない」と言う。「これからの課題はそれに尽きます。余裕がある時は大胆なレースができるけど、悪い時は勝率を計算したりでレースが小さくなります」と、頭を掻く。ただ、住之江に関しては整備も自信があるようで、「いつも伸び伸びレースをしています!」と、屈託がない。

全国過去3節

データは前検日に更新いたします