総展望

一般第64回ホワイトベア競走 四代目住之江キング決定戦

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実力東海勢VS地元の田中和也

「第64回ホワイトベア競走」は1月29日から2月3日まで6日間開催される。2023年に入り、早くも4開催目となるが、出場メンバーは充実。全国各地から精鋭48選手が、寒風を吹き飛ばす熱戦を繰り広げそうだ。

「四代目住之江キング決定戦」の副タイトル。そのタイトルにふさわしいメンバーがそろった。特に東海勢が強力布陣。静岡から服部幸男、伊藤将吉が参戦。服部は松井繁と同期で、その出世物語は深く艇史に刻まれているが、弱冠21歳で6コースからダービー(平和島)を制したシーンはずっと記憶に残っている。今は記念戦から外れ気味だが、ネバーギブアップの精神は健在で、たとえワースト機を引いても最後まで挑戦する姿は「ボート選手の鑑(かがみ)」と評価してもいい。愛知勢も実力者が多い。鈴木勝博、坂元浩仁、本多宏和は典型的な攻め一徹タイプ。中でも本多の直撃弾が住之江水面と好相性。初日に外枠なら迷わずの買い、というデータが妙味ありか。近況リズムがいいのは鈴木で、スロー域なら文句なしの速攻力。坂元はコースを問わない多様性が舟券的視野を広げる。あと宮之原輝紀、江夏満、吉田一郎、青木玄太も存在感ありの走りを披露する。特に宮之原はG1優出が3回あり、ワンランク上のレース感覚でポイントを稼ぎそう。地元からは5選手が参加。ベテラン富山弘幸の走りも注目だが、優勝戦線をにぎわすのは田中和也になる。地元より、他のレース場での評価が高いタイプだが、一番の強みはどこでも快速モードに仕上げる調整力。記者が冗談で『奥さん(原田佑実)のスタート力があれば、すごい選手になるが…』と言っているらしいが、S勘がいい時はピンラッシュの期待大。

初日・第12レース「デイリードリーム」出場予定選手

  • 3422 A1 服部幸男(静岡)
  • 4136 A1 江夏満(福岡)
  • 4357 A1 田中和也(大阪)
  • 4448 A1 青木玄太(滋賀)
  • 4492 A1 本多宏和(愛知)
  • 4939 A1宮之原輝紀(東京)

【予備】 4276 鈴木勝博(愛知)、4033 伊藤将吉(静岡)

PICKUP

攻め一徹のレースに期待!

4276 A1 鈴木勝博(愛知)

鈴木選手と初めてピットで話した時は、現在のような落ち着きはなく、口調も途切れ気味で「…」が多かった。しかし、心の底から訴えていることはこちらに伝わってきた。師匠と仰ぐグループ内での規律の厳しさ、不条理な決め事。ピット内で正座をさせられたことは一度や二度ではない。「それでグループを脱退しました。いろいろな情報が遅れるかもしれませんが、1人でやる方が伸び伸びとレースができる」と、断言。「これからのレースを見てください!」と、フレッシュな笑顔になったことは言うまでもない。それからの航跡は勝率が物語っている。記念レースの配分も多くなり、A1選手としての基盤が出来上がっている。今では中山雄太選手など弟子も多く、彼の人望にひかれる若手は多いという。レースは攻め一徹、これはデビュー時から変わらない。住之江は配分が少なく、まだイメージは希薄だが、Vロードを引っ張る力量は十分にある。

全国過去3節

2023.01 平和島一般

152 2231

2023.01 芦 屋一般

452313162514

2022.12 常 滑一般

2436不3112314

赤字は優勝戦です ※数字は2023年01月28日現在のものです