総展望

一般

サンケイスポーツ旗争奪  第60回GSS競走

11月10日(金)11日(土)12日(日)13日(月)14日(火)15日(水)

田中信一郎が「優勝しかない!」状況

全国24レース場には、それぞれ「絶対的な強さを見せる、主(ぬし)的な存在の選手」がいる。住之江は松井繁でも太田和美でも石野貴之でもなく、田中信一郎がそれに該当する。全国実績は松井に圧倒されるが、こと住之江に関しては互角以上の評価ができる。「住之江キング」の異名は伊達ではないのだ。いつも3度のグランプリVを称賛されるが、住之江の一般戦で期待を裏切らない強さに魅力があると思う。気になるのは賞金ランク。トライアル(18位まで)は確実だが、初日の戦いでひとつでも内枠に入り、リズムをつかみたい。ダービー後にも、最後の関門(チャレンジカップ)があるだけに、賞金順位は変動的だが、とりあえずこの一般戦はVしかない、そんな気持ちだろう。
田中に続くのが西村拓也と原田秀弥で、地元実績も抜群。特に西村は快速イメージが浸透しており、常にV戦線をにぎわせている。前期(5月~)はずっと事故点を気にして走っていただけに、心機一転、攻めレース復活の気持ちだろう。原田は記念級に一歩届かない現状だが、きっかけ次第でワープしそうな雰囲気を持っている。最近は住之江の配分が多く、ある程度調整もつかんでいるようだ。
さて遠征組だが、A1は山田竜一、深井利寿、山口裕二、原豊士、石塚久也、荻野裕介。この中で注目は地元大村で初の記念優出(3着)を果たした山口か。攻守のバランスが取れた選手で、卓越したハンドルさばきが好配を演出する。今節は、来期A1復帰当確としているA2に強敵が多い。唯一の記念Vが住之江(53周年)という坂口周や、大胆なスピードアクションが売りの宮地元輝!

初日・第12レース「MAX・邦丸賞」出場予定選手

  • 3556

    田中信一郎
    (大阪 )

  • 3918

    深井利寿
    (滋賀 )

  • 3944

    山口裕二
    (佐賀 )

  • 4131

    原豊土
    (愛知 )

  • 4144

    石塚久也
    (埼玉 )

  • 4397

    西村拓也
    (大阪)

【予備】 4085 荻野裕介(東京 )、3963 原田秀弥(奈良)

妥協なし 努力の西村拓也

4397

西村拓也(大阪)

苦労人である。だから現在の成功を心から喜んでいる。何年か前に待望のマンションを買い「快適ですよ」と言った顔が爽やかでまぶしかった。98期として平成18年にデビューしてはや11年、今年誕生日が来れば31歳になる。大阪支部の同期は濱本優一、鶴本崇文、伊藤喜智がいるが、デビューした時はいずれも期待の有望株で、横一線のスタートだった。しかし、今は少し差がついてきた。西村の良さは決して整備で妥協しないところ、1日中ピットの中を走り回っている。記者から見ればトップクラスの仕上がりでも「乗り心地が悪い」、「伸びだけで出足がない」、「立ち上がりが悪くあと伸び」と必ず課題を含めたコメントになっている。これは質問をする記者連も理解しており、奥までは突っ込まない(笑)。 ただ、現在は準記念級のランク。大阪は実力者が多く、なかなか記念戦の配分が回ってこない。7点台の勝率を残す力はあるが、ここ一番の勝負強さが課題だ。いつか大輪の花を咲かせて見せる!と負けず嫌いの顔で今日も努力を惜しまない。

全国過去3節

2017.10  津  [一般]

26121121

2017.10 宮 島 [一般]

23211 3343

2017.10 徳 山 [一般]

211251

:優勝戦※数字は2017年11月09日現在のものです