総展望

GⅠ

GI第45回高松宮記念特別競走

9月6日(水)7日(木)8日(金)9日(土)10日(日)11日(月)

大阪支部が誇るSG覇者の面々!

高松宮記念競走は住之江ならではの特別なG1競走である。菊薫る季節に開催するイメージだが、今年は「夏の陣、灼熱の5番勝負!」のうちの1節となった。それでもグランプリを見据える大事な競走であることは変わらない。ここ10年間では大阪勢がV5と圧倒的優位。
まずは地元四天王、松井繁、田中信一郎、石野貴之、丸岡正典。大阪支部が誇るSG覇者の面々。松井は賞金ランク11位。今年のVは1月住之江のバトルトーナメントのみだが、オールスター優出4着など安定した走り。一般戦V1でこの位置にいることがすごい。住之江では松井以上のオーラを出す田中。SGV5中V3が賞金王制覇である。賞金ランク9位。今年は一般戦V4オールスター優出5着があるが、松井同様G1以上のVはない。当競走はV3と相性良くV候補筆頭か。
SG連覇、賞金ランク首位の石野は初日に全てが集約される。最近はそんな走りだ。リズムをつかめば一気にVをさらっていく。丸岡は今年前半スランプ状態だったが、オーシャンカップ優出3着など本来の走りを取り戻して賞金ランクを21位まで上げた。
遠征組ではオーシャンカップでSG初Vの峰竜太が筆頭格。2012年の当競走覇者。どこでもV戦線をにぎわす安定したレース能力はNo.1の評価。続いて山崎智也、井口佳典の住之江巧者ふたり。山崎はリズム一息だが『必ずどこかで巻き返す』と選手間でささやかれているように、本領を発揮するシリーズかもしれない。井口は「今年はずっといい感じ」とマイペースの走り。しかし「住之江は僕を育ててくれたレース場!」常に攻め一徹のスタイルは崩さない。
(賞金ランクは7/25時点)

初日・第12レース「高松宮特選」出場予定選手

  • 3415

    松井繁(大阪 )

  • 3622

    山崎智也(群馬 )

  • 4350

    篠崎元志(福岡 )

  • 4024

    井口佳典(三重 )

  • 4042

    丸岡正典(大阪 )

  • 3959

    坪井康晴(静岡)

【予備】 4030 森高一真(香川 )、3422 服部幸男(静岡)

引退するまで王者の貫録と威厳

3415

松井繁(大阪)

松井繁の航跡をダイヤモンドに例えたら、どんな素晴らしいカットになるのだろう?有名なブリリアント・カットをしのぐ、まぶしいほどの光沢を放つダイヤモンドに仕上がるに違いない。まず12本(SGV)の力強い基本のカットに、54本(G1V)もの色とりどりの装飾カット、最後に55本(一般戦V)の繊細カットで全体を整えるーそしてその値段は35億(生涯賞金)だ。 その昔、松井がデビューする前に大阪ミナミの街角ですれ違ったことがある。当時はイケメンだが、線の細い、どこか頼りない青年だった。しかし、早やデビュー28年、この業界でナンバーワンの存在になり、「王者」と呼ばれるまでになった。そして、その顔は「王者」にふさわしい、貫禄と威厳を備えている。 このごろ、よく口にするのが、「グランプリに出場できなかったら(18位)、引退を考える…」。しかし、まったく衰えを見せない、現在の走りを見ていると、その日が来るとは思えない。今年もグランプリ戦線を余裕で闊歩(かっぽ)する…。

全国過去3節
データは前検日に更新いたします

:優勝戦