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日刊スポーツ盾争奪  第51回しぶき杯競走

8月3日(木)4日(金)5日(土)6日(日)7日(月)8日(火)9日(水)

石渡の実力重視も静岡軍団が強力布陣!

8月最初の開催は「第51回しぶき杯競走」。真夏のタイトル戦にふさわしい、涼味あふれる水上バトルを期待したい。
A1選手は12名。いずれも個性派で実力的にも文句ない面々だが、記念常連と言えるのは石渡鉄兵だけではないか。いかにも東京支部選手と言う感じの穏やかな性格。レーススタイルは攻守自在のハンドルが売りで、強烈なイメージはない。それでいてG1、SG戦線で結果を残す(記念V3)のだから真の実力者と言える。住之江の走りも軽快で、優勝戦線をリードするはず。
一大勢力は静岡勢。金子良昭、大場敏、伊藤将吉、河合佑樹とベテラン、中堅、若手の各世代に役者がそろった。金子はA2級を2期続け、年齢(52歳)的に下降ムードかと思われたが、勝率6.63でA1復帰はさすが。ただ住之江は抽選運が悪く、苦手意識がある印象。ならば、ここは住之江大好きな大場に注目したい。現勝率は7.24で、石渡の7.43に次いで参加選手中2番目と、相変わらずの安定感を示している。
香川支部からは片岡雅裕、中越博紀、宮崎奨と旬のスピードレーサーが顔を並べる。特に片岡は昨年11月に住之江で優勝しており、難水面攻略に確かな手応えを感じている。ターン迫力満点の中越は舟券的魅力が高い。
赤丸急上昇!ここ一年でガラリと環境が変わったのが小林泰だ。デビュー10年で初A1。昨年5月桐生での初V(10戦9勝のV!)以降、持ち味のスタート攻めが軌道に乗っている。舟券的にマークしたい一人だ。
次節のオール大阪戦(摂河泉競走)を控え、地元勢はやや手薄だが、石川吉鎬、泥谷一毅も機力次第でトップ戦線を形成する底力を秘めている。頑張ってほしいものだ。

初日・第12レース「日刊ドリーム」出場予定選手

  • 3716

    石渡鉄兵
    (東京 )

  • 3295

    濱村芳宏
    (徳島 )

  • 3489

    大場敏
    (静岡 )

  • 4494

    河合佑樹
    (静岡 )

  • 4522

    古澤光紀
    (福岡 )

  • 4459

    片岡雅裕
    (香川)

【予備】 3156 金子良昭(静岡 )、3257 田頭実(福岡)

九州の速攻王が登場!

3257

田頭実(福岡)

今期はB1ランクながらも、予想をつける記者は超A1と認識して印をつけている。それが田頭実だ。「同じタイミングのスタートでも、彼は全速で握っている。だから1Mまでの勢いが違う」、これは他の選手からよく聞く話だ。攻め一徹、妥協を知らない強気の走りでSGV2(若松オーシャン、福岡ダービー)も手にした。ただ、それゆえに代償も大きい。選手生活31年間で切ったFは68本で、年間に2本以上切っている計算になる。返還で関係者に迷惑を掛け、自身も通算すれば6年~8年ぐらいの斡旋辞退期間を過ごしている。 しかし、特筆すべきは、これだけFを切りながら31年間の事故率が0.25に踏みとどまっているということ。乗艇フォームが安定しているので、転覆や落水といったレース事故は少なく、その分スタートに集中できているのだ。住之江は、けっして相性のいい水面とは言えないが、一度パチッと仕上げて、彼の本領である強全速まくりを披露してもらいたいものである。

全国過去3節
データは前検日に更新いたします

:優勝戦