総展望

一般

日刊スポーツ盾争奪 第52回しぶき杯競走

5月28日(月)29日(火)30日(水)31日(木)6月1日(金)

攻める地元のベテラン!倉谷が中心

一年で一番緑がまぶしい季節になった。ボートレース住之江では、5月28日から6月1日までの5日間、「日刊スポーツ盾争奪 第52回しぶき杯競走」が開催される。予選3日間、準優、優勝戦の番組はいつもの流れ。予選が一日少ない分、予選得点トップ争いが白熱する。
ここ数年は「地元恐怖症?」に悩まされていた倉谷和信だが、ここ2、3節でそれを克服した感がある。ベテランの域になっても仕掛けの早さは群を抜いている天才派だが、住之江はいつも調整が合わず、乗り味の部分で悩んでいた。まだ完全ではないものの、倉谷らしい素早いハンドルが切れるようになり、前節(3月19日~)では10戦5勝の優勝5着と持ち味を発揮した。今節のメンバーなら堂々のシリーズ・リーダー宣言か!
「また来ました」と照れ笑いが出そうな野澤大二。今年は3月に続いて2度目だが、住之江は地元選手のように配分が来る。「でも抽選運はもうひとつですね」と倉谷同様、仕上がり的には納得がいかない節が多い。オレンジモーターを引かせたい選手のひとりだ。
記念の壁に突き当たっている感はあるものの、一般戦では常に優勝候補に数えられているのが稲田浩二。全速タッチの強スタートと、スピード感たっぷりのハンドルさばきでピンラッシュも可能なタイプ。住之江実績を考慮すれば、優勝候補筆頭の評価もできる。
あと島川光男、枝尾賢、吉川喜継、谷川祐一のA1の面々。いずれの選手も住之江はいいイメージを持っている。特に枝尾は攻守自在のハンドルさばきが印象深い。
落合直子、岸恵子のA1二人を筆頭に、女子選手も8人参加してシリーズを盛り上げる。

初日・第12レース「日刊ドリーム」出場予定選手

  • 3290A1

    倉谷和信
    (大阪)

  • 3534A1

    野澤大二
    (東京)

  • 4148A1

    枝尾賢
    (福岡)

  • 4290A1

    稲田浩二
    (兵庫)

  • 3158A1

    島川光男
    (広島)

  • 4218A1

    吉川喜継
    (滋賀)

【予備】 4594 谷川祐一(滋賀)、4289 落合直子(大阪)

24場制覇を意識する?

3158A1

島川光男(広島)

4月17日の江戸川で優勝し、赤岩善生が24競走場Vを達成した。史上21人目の達成だという。そのニュースを耳にして島川光男は苦笑ではないか。彼はこれまで23場Vを経験し、全場制覇は住之江のみとなっている。だからここ数年、住之江に来るたびに取材記者に聞かれる。「24場Vの手応えはありそうですか?」と。おそらく今回もその話題に触れない訳には行かないだろうが、もう慣れたものである。島川の魅力は、「継続は力なり」の言葉で表現できる。G1制覇は1992年の多摩川周年のみだが、ほとんどの期をA1ランクで過ごし、2366勝、70V(いずれも2018年4月28日現在)の航跡を残している。年齢的な衰えか、ここ何年かはA2ランクに降格していたが、またA1に返り咲くなど、秘めたる底力は半端ではない。「とにかく、目の前のレースを一生懸命走る。これが基本です。そのための準備は常にしているし、あとはシリーズの流れに乗れるかどうかだと思う」と、あくまでも謙虚だが、全場Vを意識していないと言えば嘘になる?だろう。ぜひ、そのシーンを見てみたいものである。

全国過去3節
データは前検日に更新いたします

:優勝戦