総展望

GⅠ

GI第46回高松宮記念特別競走

10月13日(土)14日(日)15日(月)16日(火)17日(水)18日(木)

地元大阪軍団VS毒島、井口の構図か

秋、菊の花、青い空とイメージして浮かんでくるのが、「G1第46回高松宮記念特別競走」で、今年は10月13日から10月18日まで6日間開催される。今年もボートレース界を支える強豪が目白押しで、特にオーシャンカップ→ボートレースメモリアルとSG連覇して獲得賞金が1億円を突破した毒島誠の存在が、年末の大一番「グランプリ」を意識させる。
とは言っても、G1の特別競走として住之江限定で開催されるこの大会は地元勢が圧倒的に強い。最近10年間で地元勢V5は特に多いというわけではないが、通算では太田和美V4、田中信一郎V3が特に目立っている。ちなみに松井繁、湯川浩司はV1だが、予選道中の活躍は言うまでもない。今年は地元ベストメンバー12選手が参加するが、初日ドリーム1枠の松井がやはり大将格。近況はイン以外はなかなか勝てないイメージだが、それでも獲得賞金15位(9月1日時点)はさすが。低迷ムードの大阪軍団に活を入れるには、絶好のシリーズとなりそうだ。
SG連覇の毒島。特に丸亀メモリアルのイン逃げが美しく、圧倒的だった。暮れのグランプリを見据えてどんなレースをするのか、実に興味深い。そのグランプリで、昨年は惜敗の2着だった井口佳典。今年もボートレースクラシックを制するなど順調に賞金を積み上げ、目標のベスト6入りはほぼ当確ライン。住之江のタイトルにこだわる選手であり、高松宮記念制覇を狙っている。
さらに、初日ドリーム2枠に乗る瓜生正義の復活劇、2日目ドリーム3枠の中島孝平(オールスター制覇)に注目したい。地味に見えるが、真の実力派である吉川元浩と、永遠のスタート野郎・菊地孝平も優勝戦線を盛り上げそうだ。

初日・第12レース「高松宮特選」出場予定選手

  • 3415A1

    松井繁
    (大阪)

  • 3783A1

    瓜生正義
    (福岡)

  • 4024A1

    井口佳典
    (三重)

  • 3854A1

    吉川元浩
    (兵庫)

  • 3557A1

    太田和美
    (大阪)

  • 3590A1

    濱野谷憲吾
    (東京)

【予備】 4344 新田雄史(三重)、4028 田村隆信(徳島)、4042 丸岡正典(大阪)、4044 湯川浩司(大阪)

荒法師・豪腕レースが波乱を演出する

4344A1

新田雄史(三重)

開催日時は定かではないが、10年ぐらい前の住之江一般戦だと思う。三重のホープと言うことは周知の通りだったが、この時のレースは荒々しく、コーナーで突っ込んでは自滅と言う姿が印象的だった。ピットで話を聞くと、「エンジン?出ていますよ。それはもう記者の皆さんに言っていますけど…」と、言葉自体は自虐的だったが、それでいて爽やかな印象もあった。「この選手は大成するな…」と思った。のちにSGを取る選手は、若い時からオーラが違う。三重と言えばまず井口佳典の名前が出て来るのだが、レースの厳しさ、勝負師的な感覚は新田の方だと思う。今年の津・お盆レースの優勝戦をたまたま見ていたのだが、イン東本勝利が先行、4カドの井口がまくり差しで追走、最後に差してきた新田が続いて「大本命、一件落着」かと思いきや、井口の内に艇を割り込ませ、その勢いで7~8艇身離れていた東本に突進、二人を大きく飛ばして大逆転の優勝となった。その時、グランプリで、先行の太田和美に対して内に切り込み、太田を激怒させたシーンを思い出した。人間本来の闘争本能は変わることがない。「荒法師・新田雄史」は舟券的にも魅力一杯だ。

全国過去3節

2018.10 鳴 門 [GⅠ]

2 23F13 5 5

2018.09 びわこ [GⅠ]

235 141 3 12

2018.08 多摩川 [GⅠ]

344 541 4122

:優勝戦※数字は2018年10月12日現在のものです

2日目・第12レース「ジャンピー特選」出場予定選手

  • 4238A1

    毒島誠
    (群馬)

  • 3556A1

    田中信一郎
    (大阪)

  • 4013A1

    中島孝平
    (福井)

  • 4168A1

    石野貴之
    (大阪)

  • 3960A1

    菊地孝平
    (静岡)

  • 3942A1

    寺田祥
    (山口)